ノーフォーク広場3


先日、急に関門橋を見たなあ…と思い立ち、北九州門司にある、めかり公園下のノーフォーク広場へ行ってきました。そのとき撮った写真をちょっとだけ掲載してみようと思います。

今回はALL下道だったので、ちょっとキツかったですね。国道200号のバイパスで黒崎に抜け、裏道を通り小倉へ抜けそして国道3号で門司へ。

久々に走ると北九州市内もいろいろと変わってるようで…。小倉のバス専用道路が完全になくなっちゃいましたね。昔、友人が間違って進入しそうになった事件が懐かしい。あの区間、一般車道は狭かったですからね。中央にラインがある割に、離合が厳しかった。

都市交通としてはバス専用道路があったほうがいいんでしょうけどね。でも一般のドライバーの視点から見れば、あそこが解放になって走りやすくなって良かったですよ。


帰りは新門司港方面から曽根、長野緑地と抜けて、モノレールの下の道を通り、国道322号線で田川経由で飯塚へ戻りました。

飯塚から門司に行くには黒崎から小倉を抜けるよりこちらのルートの方が走りやすいかもしれません。

もっとも、200号直方バイパス+北九州都市高速を使えば1時間で門司まで行けるんですけどね。下道だと倍くらいかかります。


今回の撮影は、またもや携帯カメラです。デジカメは家に忘れてしまいました。いつもは鞄に入れているのですが、充電していたのをすっかり忘れてしまってました…。


ノーフォーク広場1

ノーフォーク広場2

ノーフォーク広場4

ノーフォーク広場5

ノーフォーク広場6

ノーフォーク広場7


関門橋って、昔見た時は、凄く大きな橋やなあと思ったものですが、以前、淡路島から帰って来たときに通ったら、ショボイ橋だと思ってしまいました。明石大橋が全長3911mに対し関門橋は1,068m。1/4しかない。

長さだけみれば同じ下関市にある、無料の橋、角島大橋1780m(無料の橋では日本3位)や同じ北九州市にある新北九州空港連絡橋2100m(無料の橋では日本一)に負けていたりします。

でも、やはり九州人には、この橋は愛着のある建造物。九州の玄関口の顔として、また若戸大橋(627m)と共に北九州を象徴するランドマークとして頑張っていってもらいたいものです。


ただ、私は山口に渡る時は、料金の安い関門トンネル(普通車150円、軽自動車100円)ばかり使ってますけどね(汗

ちなみに関門橋(下関−門司港)は普通車で350円になります。


あと、好きで利用するのが、下関彦島と北九州小倉北区を結ぶ関門海峡フェリー。約13分の船旅はいい気分転換にもなるし、直接、小倉に上陸できるので陸路+関門トンネルもしくは関門橋を利用するより割と楽。料金は普通車750円、軽自動車550円。


また、この関門海峡フェリーの航路と同じ、下関彦島と小倉北区の間に第二関門橋を建設するという構想があります。確かに、このルートに橋がかかると下関や山口方面から小倉へのアクセスが便利になって、商業地の発展につながるかもしれません。ただ建設費用に対する効果として、それに見合った利益が得られるのかという疑問もありますけどね。

なんにしろ、関門海峡の交通事情も年と共に変化してゆくんでしょうなあ。


追伸、現在、日本一長い無料の橋、新北九州空港連絡橋ですが、2012年に完成予定の沖縄、宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋(6500m)」にその座を譲りそうです。一気に3倍の長さになり長さだけみれば、明石大橋すら凌駕してしまいます。

長さ日本一なんて頻繁に塗り替えられるものです。ついこの間まで角島大橋が日本一だったのに、現在では3位、そして時間と共に、その地位はどんどん落ちていくでしょう。

大分の九重夢大吊橋も、人道橋では日本一だと誇ってますけど、その地位もいつまで続くやら…。

ちなみに世界最長はアメリカのポンチャートレイン湖コーズウェイ38400m。流石アメリカ。桁が一桁違います。



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