最近は、アニメが人気のおかげか、アニソンをオリコンによく登場するなど、注目を浴びるようになりましたね。これはアニソンの売り上げが伸びた事に対してJ−POPなどが売れなくなって来たことが原因のようです。今回はアニソンなどのいわゆるオタク系音楽文化について、私なりにいろいろ語らせて頂こうと思います。
■ 私のオタク系音楽ファン歴。
私は昔からJ−POPなどの一般的に流行ってる曲も聴いてましたけど、平行してゲームやアニメなどのオタクジャンルの曲も聴いてました。私の音楽鑑賞の歴史は表向きはJポップやロックなどの、みんながよく聴く音楽も多かったですが、その裏で、なんらかのオタク系の音楽にどっぷりはまってました。その状態で長年続いていた感じです。
最近でこそ、そのバランスは大きくオタク系音楽のほうに傾いていますが、長いこと、この二重状態が続いてました。一般のアーチストの曲も嫌いじゃなかったですが、今思えば、やはりオタク系の音楽ほどの思い入れはないように思えます。
昔は友人などから「なんだかよう分からん音楽聴いてんなあ」とか「そんな音楽聴いてると女にモテんよ」とかよく言われたものです。「余計なお世話」とか「ほっとけ」とか心の中で思ってましたね。そう言われても私は聴くのを止めませんでした。だって好きなんだから仕方がないでしょう。他人の為に、はいそうですかと止めれるようなものではありません。
でも、そうやって言われるのが嫌だったからなかなかカミングアウトできなかったですね。友人が私の車に乗ったり、部屋に来たときは、一般受けしそうな曲をどんな曲とは言わず流したりしてました。
そんな訳である意味、私の裏の音楽鑑賞歴とも言える「オタク系音楽ファン歴」をちょっと書いてみたいと思います。
■ ゲームミュージック黎明期の80年代。
80年代。私のオタク系音楽の歴史はファミコンやアーケード、PCゲームのゲームミュージックに始まりました。ゲームの音を実際にテープに吹き込んだり、ドラゴンクエストのサントラを聞いたりしてましたね。
友人にダビングさせてもらった、サンソフトの「マドゥーラの翼」の購入者キャンペーンでプレゼントされた激レアものの「マドゥーラの翼・デッドゾーンオリジナルテープ」はテープがすり切れるまで聴き込みました。原曲の良さもあるんだけれど、あのシンセアレンジは素晴らしかった。
またアーケードゲームの「アウトラン」や「スペースハリアー」などの音楽にも感激して、そちらのサントラもよく聞いたものです。
当時はゲームミュージックというジャンルは確立すらされてませんでした。CDショップにいっても、だいたいアニメコーナーに混じっておいてあるという状態がほとんどでした。店によってはまったく取り扱いのないところもありましたね。また児童音楽のコーナーに置いてある場合もありました。当時はそういうジャンルが認識されていなかったんでしょうね。
■ ファルコムと声優音楽の90年代。エロゲも少しだけ。
90年代に入り、まず私がはまったのはファルコムのボーカルコレクションシリーズ。このシリーズは当時はめずらいしいゲームミュージックを歌詞付き、ボーカル付きでアレンジしたシリーズで、かなりの聞き込んでました。(詳しくはこのエントリーで)
それと同時に、当時めずらしかったエロゲのサントラとかも聞き始めています。「Cat's Pro. BEST」や「カクテルソフトSOUND BOX」(MUSE)など、まだまだそういったサントラが珍しかった時代。当時はまさに黎明期。まさか後にエロゲの曲が武道館で聴ける時代が来るなんておもいもしなかった時代ですね。
90年代中盤から、今度は声優音楽ブームの到来です。最初はゲーム「メルティーランサー」のキャラクターソングCDを買った事から始まりました。声優音楽というものを認識したのかそこでした。そして野上ゆかな(ゆかな)さんの学祭のステージを見に行った事で私の中での声優音楽ブームが到来。また同時に「ときめきメモリアル」のボーカルコレクションにはまったのも声優音楽ブームを後押ししましたね。当時はゲームより音楽のほうが印象に残ってるくらいです。
野上ゆかな、金月真美、緒方恵美、國府田マリ子、丹下さくら、氷上恭子、池沢春菜、岩男潤子、小森まなみなど、もうどっぷりはまっていました。
また90年代の終わり頃は声優繋がりで、TWO-MIXにもはまってしまってましたね。また「ときメモ」関連から派生して長沢ゆりかなども聞き込んだものです。
あと悠久幻想曲シリーズのサントラ関連もありましたね。関係している声優さんはもちろんのこと、畑亜貴さんとか、伊藤真澄さんなどはそれから知ることになりました。あとゲーム関係ではnamcoの「リッジレーサー」シリーズのサントラをよく聴いていたのもこの時期ですね。そこからユーロビートなどに興味を持つようにもなります。
■ I've全盛期の00年代前半。
その後、声優ブームが引くのに入れ替わって私の中で一大ムーブメントを起こしたのがI'veでした。I'veとの出会いはKanonの主題歌「Last regret」でしたね。「kanon」はサントラ付きの初回限定を買ったつもりが、帰って箱を開けてみると通常版だったという悔しい思いをしました。それから「Last regret」のフルコーラスバージョンを聞きたい一心で右往左往しましたよ。
後に「ガールズコンピレーションアルバム」の存在を知って、苦労しつつも手に入れたのはいい想い出です。I'veのアルバムって、当時はエロゲの流通に乗っかって販売していたので、購入できる手段が限られてました。一般のCDショップはもちろん、アニメショップですら扱っていませんでした。一部のPCショップでの販売のみで、数も少なくタイミングを逃した私はなかなか入手できなかったです。
3rdアルバムくらいまでは、聴く音楽はI've一色でした。他のエロゲソングもちょくちょくは聞いてましたけど、やはりI'veの存在が絶大でしたね。I'veから派生して「blue velvet」やkeyに関わったアーチストなども聴いたりしてました。
アニソンや一般のゲーム音楽も少しは聞いていましたけど、それほどではありませんでしたね。地味に「leaf」や「F&C」、「ねこねこソフト」「エルフ」関連のサントラとか集めてはいましたけど。
■ 電波ソングとエロゲソング、アニソンと同人音楽の00年代中盤。
I'veがアニソンに進出して来たのをきっかけに、アニソンにも注目するようになり始めます。また「UNDER17」や「MOSAIC.WAV」「feel」「ave;new」などのアキバ系アーチストが出だした時期ですし、世の中に萌えソングや電波ソングが認知され始めた時期でもありました。
KOTOKOや島宮えい子、川田まみなどのI'veの個々の歌手が注目され始めました。また、佐藤ひろ美、いとうかなこ、片霧烈火やUなどのアキバ色の強いインディーズ歌手が出て来たのもこのころだと思います。
アニソンでもゲームミュージックでもない、エロゲの主題歌などを中心にしたこういうジャンルが認識され始めたのがこの時代だったと思います。また同人音楽の台頭もこの時期だったのではないでしょうか。マイノリティな存在である同人の世界の中ですらマイノリティな存在であった同人音楽が1ジャンルとして確立されだしたのもこの頃だったと思います。
またこの頃よりアニソンブームも到来します。エロゲの主題歌歌っていた歌手がアニソンに転向したという所もあるんですが、今までアニソンはかじる程度だったのですが次第に聴く事が多くなって来ました。ALI PROJECTやangelaなどのアニソン系のアーチストの曲も聴くようになりました。
■ 同人音楽がメインになりつつある00年代終盤。
そして現在。私が聴く音楽の中で大半を占めるのが同人音楽です。I'veブームが下火になると入れ替わりに同人音楽ブームが来ました。今一番よく聴いているのが石鹸屋です。少し前まではイオシスばかり聴いてました。それ以前は、Mint Jamや少女病などいろんなサークルに手を出してましたね。
同人音楽がマイブームになったきっかけは、同人ショップとらのあなが出している「Winter MIX」「Summer Mix」の存在だったですね。ここから同人音楽の世界に興味を持っていろいろと手を出すようになりました。東方シリーズなどはゲームより音楽から入りましたからね。
あと忘れてならないのが初音ミクをはじめとしてボーカロイドの存在。ニコニコ動画などを中心に育ってきた文化で、最近ではアルバムも出るようになって、ボーカロイドの歌を人間の歌手が歌うような現象までおきてきました。私もそれほど深くは入り込んでいないものの、ボーカロイドの存在は無視できないものとなってます。
■ 私のオタク系音楽歴まとめ
以上のような感じだったのですが、ちょっと分かりやすくまとめてみます。
多少時代の前後や抜けはあるかもしれませんが、そんな感じですね。大きな流れでは、ゲームミュージック(原音)→ファルコム→声優→I've→電波・アキバ系→同人音楽っていう感じでしょうか。
■ なかなか人には話せなかった私の中の音楽ブーム。
これらの音楽ファンの歴史は、今までなかなか人と共有するのが難しかったです。音楽の感動を他人と共有することなく、情報もなかなか得られずに疎外感を常に感じて過ごした歴史でもあります。すばらしさを分かっていても共感する相手がいない。
基本的に音楽趣味なんてごく個人的なものにしか過ぎないので、他人と共有するべきものではないという事は分かっているんですけど、やっぱりそれについて情報を交換したり熱く語ったりする相手が欲しかったですね。その反面、だれに強要される事無く、この手の音楽を追いかけてきた事に対しては、誇りを感じる面もあったりはしますけどね。
また、オタク系の音楽の歴史は、一般の音楽業界から別枠として無視され続けた歴史でもあります。アニソンの存在がある程度認められてはいましたが、それすら異端なものとして扱われてきた歴史があります。テレビの音楽番組では無視され続けて、よくてネタ扱い、キワモノ扱いでした。アニソンですら音楽業界からは格下の扱いを受けていたのです。
一般のアーチストでさえ、アニソンで売れた事実があると、馬鹿にされたものです。シティーハンターのエンディングの「Get Wild」がヒットしたTM NETWORKに対して、泉谷しげるが「アニメの歌、歌って売れたしょうもない奴ら」というような事を言ったという話を聞いたことがあります。そしてそれが当たり前の事と受け入れられていたりしてました。
しかし、見方を変えれば、オタク系音楽は、日本の大衆音楽の世界の中で独自の文化を育ててきた音楽ジャンルであるともいえるでしょう。版権ビジネスなどの影響をあまり受けなかった、音楽業界から無視されたが故に、レコード会社や著作権管理団体の悪い影響を受けずに成長をする事が出来たジャンルであるともいえるでしょう。
オタク系音楽の文化は、一般の大衆音楽とは隔離された独自の文化があったからこそ、盛り下がり気味の日本の音楽業界の中で、活発な動きをみせているんだと思います。そのあたりの事を後編では詳しく述べていきたいと思います。
<後編はこちら>
■ 私のオタク系音楽ファン歴。
私は昔からJ−POPなどの一般的に流行ってる曲も聴いてましたけど、平行してゲームやアニメなどのオタクジャンルの曲も聴いてました。私の音楽鑑賞の歴史は表向きはJポップやロックなどの、みんながよく聴く音楽も多かったですが、その裏で、なんらかのオタク系の音楽にどっぷりはまってました。その状態で長年続いていた感じです。
最近でこそ、そのバランスは大きくオタク系音楽のほうに傾いていますが、長いこと、この二重状態が続いてました。一般のアーチストの曲も嫌いじゃなかったですが、今思えば、やはりオタク系の音楽ほどの思い入れはないように思えます。
昔は友人などから「なんだかよう分からん音楽聴いてんなあ」とか「そんな音楽聴いてると女にモテんよ」とかよく言われたものです。「余計なお世話」とか「ほっとけ」とか心の中で思ってましたね。そう言われても私は聴くのを止めませんでした。だって好きなんだから仕方がないでしょう。他人の為に、はいそうですかと止めれるようなものではありません。
でも、そうやって言われるのが嫌だったからなかなかカミングアウトできなかったですね。友人が私の車に乗ったり、部屋に来たときは、一般受けしそうな曲をどんな曲とは言わず流したりしてました。
そんな訳である意味、私の裏の音楽鑑賞歴とも言える「オタク系音楽ファン歴」をちょっと書いてみたいと思います。
■ ゲームミュージック黎明期の80年代。
80年代。私のオタク系音楽の歴史はファミコンやアーケード、PCゲームのゲームミュージックに始まりました。ゲームの音を実際にテープに吹き込んだり、ドラゴンクエストのサントラを聞いたりしてましたね。友人にダビングさせてもらった、サンソフトの「マドゥーラの翼」の購入者キャンペーンでプレゼントされた激レアものの「マドゥーラの翼・デッドゾーンオリジナルテープ」はテープがすり切れるまで聴き込みました。原曲の良さもあるんだけれど、あのシンセアレンジは素晴らしかった。
またアーケードゲームの「アウトラン」や「スペースハリアー」などの音楽にも感激して、そちらのサントラもよく聞いたものです。
当時はゲームミュージックというジャンルは確立すらされてませんでした。CDショップにいっても、だいたいアニメコーナーに混じっておいてあるという状態がほとんどでした。店によってはまったく取り扱いのないところもありましたね。また児童音楽のコーナーに置いてある場合もありました。当時はそういうジャンルが認識されていなかったんでしょうね。
■ ファルコムと声優音楽の90年代。エロゲも少しだけ。
90年代に入り、まず私がはまったのはファルコムのボーカルコレクションシリーズ。このシリーズは当時はめずらいしいゲームミュージックを歌詞付き、ボーカル付きでアレンジしたシリーズで、かなりの聞き込んでました。(詳しくはこのエントリーで)それと同時に、当時めずらしかったエロゲのサントラとかも聞き始めています。「Cat's Pro. BEST」や「カクテルソフトSOUND BOX」(MUSE)など、まだまだそういったサントラが珍しかった時代。当時はまさに黎明期。まさか後にエロゲの曲が武道館で聴ける時代が来るなんておもいもしなかった時代ですね。
90年代中盤から、今度は声優音楽ブームの到来です。最初はゲーム「メルティーランサー」のキャラクターソングCDを買った事から始まりました。声優音楽というものを認識したのかそこでした。そして野上ゆかな(ゆかな)さんの学祭のステージを見に行った事で私の中での声優音楽ブームが到来。また同時に「ときめきメモリアル」のボーカルコレクションにはまったのも声優音楽ブームを後押ししましたね。当時はゲームより音楽のほうが印象に残ってるくらいです。野上ゆかな、金月真美、緒方恵美、國府田マリ子、丹下さくら、氷上恭子、池沢春菜、岩男潤子、小森まなみなど、もうどっぷりはまっていました。
また90年代の終わり頃は声優繋がりで、TWO-MIXにもはまってしまってましたね。また「ときメモ」関連から派生して長沢ゆりかなども聞き込んだものです。
あと悠久幻想曲シリーズのサントラ関連もありましたね。関係している声優さんはもちろんのこと、畑亜貴さんとか、伊藤真澄さんなどはそれから知ることになりました。あとゲーム関係ではnamcoの「リッジレーサー」シリーズのサントラをよく聴いていたのもこの時期ですね。そこからユーロビートなどに興味を持つようにもなります。■ I've全盛期の00年代前半。
その後、声優ブームが引くのに入れ替わって私の中で一大ムーブメントを起こしたのがI'veでした。I'veとの出会いはKanonの主題歌「Last regret」でしたね。「kanon」はサントラ付きの初回限定を買ったつもりが、帰って箱を開けてみると通常版だったという悔しい思いをしました。それから「Last regret」のフルコーラスバージョンを聞きたい一心で右往左往しましたよ。後に「ガールズコンピレーションアルバム」の存在を知って、苦労しつつも手に入れたのはいい想い出です。I'veのアルバムって、当時はエロゲの流通に乗っかって販売していたので、購入できる手段が限られてました。一般のCDショップはもちろん、アニメショップですら扱っていませんでした。一部のPCショップでの販売のみで、数も少なくタイミングを逃した私はなかなか入手できなかったです。
3rdアルバムくらいまでは、聴く音楽はI've一色でした。他のエロゲソングもちょくちょくは聞いてましたけど、やはりI'veの存在が絶大でしたね。I'veから派生して「blue velvet」やkeyに関わったアーチストなども聴いたりしてました。
アニソンや一般のゲーム音楽も少しは聞いていましたけど、それほどではありませんでしたね。地味に「leaf」や「F&C」、「ねこねこソフト」「エルフ」関連のサントラとか集めてはいましたけど。
■ 電波ソングとエロゲソング、アニソンと同人音楽の00年代中盤。
I'veがアニソンに進出して来たのをきっかけに、アニソンにも注目するようになり始めます。また「UNDER17」や「MOSAIC.WAV」「feel」「ave;new」などのアキバ系アーチストが出だした時期ですし、世の中に萌えソングや電波ソングが認知され始めた時期でもありました。KOTOKOや島宮えい子、川田まみなどのI'veの個々の歌手が注目され始めました。また、佐藤ひろ美、いとうかなこ、片霧烈火やUなどのアキバ色の強いインディーズ歌手が出て来たのもこのころだと思います。
アニソンでもゲームミュージックでもない、エロゲの主題歌などを中心にしたこういうジャンルが認識され始めたのがこの時代だったと思います。また同人音楽の台頭もこの時期だったのではないでしょうか。マイノリティな存在である同人の世界の中ですらマイノリティな存在であった同人音楽が1ジャンルとして確立されだしたのもこの頃だったと思います。
またこの頃よりアニソンブームも到来します。エロゲの主題歌歌っていた歌手がアニソンに転向したという所もあるんですが、今までアニソンはかじる程度だったのですが次第に聴く事が多くなって来ました。ALI PROJECTやangelaなどのアニソン系のアーチストの曲も聴くようになりました。
■ 同人音楽がメインになりつつある00年代終盤。
そして現在。私が聴く音楽の中で大半を占めるのが同人音楽です。I'veブームが下火になると入れ替わりに同人音楽ブームが来ました。今一番よく聴いているのが石鹸屋です。少し前まではイオシスばかり聴いてました。それ以前は、Mint Jamや少女病などいろんなサークルに手を出してましたね。同人音楽がマイブームになったきっかけは、同人ショップとらのあなが出している「Winter MIX」「Summer Mix」の存在だったですね。ここから同人音楽の世界に興味を持っていろいろと手を出すようになりました。東方シリーズなどはゲームより音楽から入りましたからね。
あと忘れてならないのが初音ミクをはじめとしてボーカロイドの存在。ニコニコ動画などを中心に育ってきた文化で、最近ではアルバムも出るようになって、ボーカロイドの歌を人間の歌手が歌うような現象までおきてきました。私もそれほど深くは入り込んでいないものの、ボーカロイドの存在は無視できないものとなってます。
■ 私のオタク系音楽歴まとめ
以上のような感じだったのですが、ちょっと分かりやすくまとめてみます。
1)80年代(ゲームミュージック時代)
すぎやまこういち、S.S.T. BAND
2)90年代序盤(ファルコムとゲームアレンジ曲ブームの時代)
ファルコムレーベル ファルコムボーカルシリーズ J.D.K.BAND 新居昭乃 南翔子 MUSE
3)90年代中盤(声優音楽ブーム全盛時代)
野上ゆかな(ゆかな) W's 金月真美 緒方恵美 國府田マリ子 丹下さくら 氷上恭子 池澤春菜 岩男潤子 小森まなみ 畑亜貴 伊藤真澄 ときめきメモリアルボーカルシリーズ 悠久幻想曲関連
4)90年代終盤(声優音楽ブームの終焉とユーロビート風音楽時代)
TWO-MIX RIDGE RACERシリーズ(namco) 長沢ゆりか 林原めぐみ
5)00年序盤(I've全盛期)
I've blue velvet 島宮えい子(インディーズ) KOTOKO(インディーズ) 佐藤ひろ美 feel
6)00年中盤(電波ソングやアキバ系ソングの多様化時代)
I've系歌姫全般 MOSAIC.WAV ave;new UNDER17 U(fanta) ALI PROJECT angela いとうかなこ 片霧烈火 榊原ゆい Winter Mixシリーズ
7)00年終盤(同人音楽全盛とアキバ系ソングの時代)
石鹸屋 イオシス 少女病 Mint Jam Suara 初音ミク(ボーカロイド)
多少時代の前後や抜けはあるかもしれませんが、そんな感じですね。大きな流れでは、ゲームミュージック(原音)→ファルコム→声優→I've→電波・アキバ系→同人音楽っていう感じでしょうか。
■ なかなか人には話せなかった私の中の音楽ブーム。
これらの音楽ファンの歴史は、今までなかなか人と共有するのが難しかったです。音楽の感動を他人と共有することなく、情報もなかなか得られずに疎外感を常に感じて過ごした歴史でもあります。すばらしさを分かっていても共感する相手がいない。
基本的に音楽趣味なんてごく個人的なものにしか過ぎないので、他人と共有するべきものではないという事は分かっているんですけど、やっぱりそれについて情報を交換したり熱く語ったりする相手が欲しかったですね。その反面、だれに強要される事無く、この手の音楽を追いかけてきた事に対しては、誇りを感じる面もあったりはしますけどね。
また、オタク系の音楽の歴史は、一般の音楽業界から別枠として無視され続けた歴史でもあります。アニソンの存在がある程度認められてはいましたが、それすら異端なものとして扱われてきた歴史があります。テレビの音楽番組では無視され続けて、よくてネタ扱い、キワモノ扱いでした。アニソンですら音楽業界からは格下の扱いを受けていたのです。
一般のアーチストでさえ、アニソンで売れた事実があると、馬鹿にされたものです。シティーハンターのエンディングの「Get Wild」がヒットしたTM NETWORKに対して、泉谷しげるが「アニメの歌、歌って売れたしょうもない奴ら」というような事を言ったという話を聞いたことがあります。そしてそれが当たり前の事と受け入れられていたりしてました。
しかし、見方を変えれば、オタク系音楽は、日本の大衆音楽の世界の中で独自の文化を育ててきた音楽ジャンルであるともいえるでしょう。版権ビジネスなどの影響をあまり受けなかった、音楽業界から無視されたが故に、レコード会社や著作権管理団体の悪い影響を受けずに成長をする事が出来たジャンルであるともいえるでしょう。
オタク系音楽の文化は、一般の大衆音楽とは隔離された独自の文化があったからこそ、盛り下がり気味の日本の音楽業界の中で、活発な動きをみせているんだと思います。そのあたりの事を後編では詳しく述べていきたいと思います。
<後編はこちら>
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半分以上かぶってます。






















私の中で最初に特に印象の残ったゲーム音楽としては
ドラゴンクエスト3の対ゾーマ戦かな。
90年代ではタイトーのZUNTATA、日本ファルコムのJDKは特にお気に入りですねー。
今世紀に入ってからはあんまりプレイしてない事もあって特にこれといったものはないけれど、FF10のTo Zanarkand という曲は思い出深いです。クリアするのに2年くらいかかりました。