2月11日からの冬の関西遠征の時に「聲の形」の聖地巡礼に大垣に立ち寄りました。
昨年は劇場でよく映画をみましたが、「聲の形」はその中でも一番好きな映画だったと思います。最初に観た時から聖地巡礼はやってみたいと思ってましたが、その舞台になったのが名前だけはよく知ってる大垣でした。
大垣というと”18キッパー”の間では有名な駅ですよね。「大垣ダッシュ」という言葉もあるくらいですし。大垣は名古屋や岐阜から関西方面に向かう時に乗り換えの発生する駅です。
僕も岐阜より東に鈍行で旅するときは大垣で乗り換えるので何度も駅自体は利用してるのですが、改札から外には出たことはありませんでした。…というか大垣という街がどんな街なのかすら知らなかったです。
ここが「聲の形」の舞台になってるということで、今回初めて大垣で改札を出ました。
行ったときは大雪で、途中の関が原あたりは積雪がすごかったです。これは大垣も積もってるのではと心配しながら行きましたが、市内はなんとか積雪はしてませんでした。
■大垣駅
大垣駅の映画「聲の形」ポスター。これは冬の大遠征の時に見てました。そのとき必ずまた来ようと思ってました。
映画版の聖地巡礼マップ。
こちらはコミック版(原作)の聖地巡礼マップですね。
改札前の通路。
自動券売機。佐原さんを探しに行く時に出てきた場所です。
大垣駅前(南口)。
■新大橋
駅前の通りを少しあるいたところに”新大橋”があります。ここが硝子が告白しようとした場面の場所です。
■大垣駅通りの横断歩道
新大橋から、さらに南に進むと大垣駅通りの横断歩道。ここはオープニングで、将也たち男子3人が、植野たち女子と横断歩道ですれ違うシーンや硝子と植野が再開するシーンで出てきます。
このシーンでの植野、最初は嫌な子だって思ったけど、原作読んだりした後見ると、とても痛々しかったですね。そして硝子もこのシーンがポニテ→告白の動機となったと思います。
この「やまてい」の看板はよく覚えています。映画見てる時この看板を目印に場所を探そうと思いました。
この中央分離帯にあるモニュメントも印象に残ってます。
■大垣公園
大垣駅通りから西に進むと大垣公園があります。
大垣城の前にある大垣公園。雪がうっすらと積もってきました。やべえ…。
ここは、将也が姪のマリアを迎えに行って結絃と出逢うシーンで出てきます。
僕の大きな体では中に入るのは躊躇われたので窓越しに。
濃飛護国神社。旧大垣藩主。戸田氏共が戊辰戦争に参加した大垣藩士の戦死者を祀るために祠を作ったのが始まりと言われています。
大垣城。関が原の戦いでは西軍、石田三成の本拠地にもなりました。
大垣市内にはたくさんの水路がありました。藻の生えた水路はこの作品をイメージさせますね。大垣市は15本もの一級河川が流れていて地下水も豊富で「水の都」の異名を持ってるそうです。
■美登鯉橋
大垣公園から西に歩き、水路に当たったら南へ。そこに「聲の形」といったらココ!と言う聖地、「美登鯉橋(みどりばし)」があります。
キービジュアルにも登場し、作中に何度も出てきた場所です。
雪ガー!雪ガー!
作中では奥は倉庫(工場?)になってたのですが、今は新築の家が建ってました。初めて見た時、橋のむこうが倉庫(工場?)ではなかったので、ここが美登鯉橋だと気付けませんでした。
あと橋の太さも、印象ではもう少し幅のある橋のような印象でしたが、実際は細いです。
餌をもらえると思ったのか、なんか鯉があつまってきました。
キービジュアルでは桜でしたが、桜の代わりに雪が演出してくれました…。時間も遅かったせいもあってとても寒かったです…。
■四季の広場
美登鯉橋の前は「四季の広場」。ここも作中に何度も登場してます。
時計塔。映画見てるときはあまり印象に残ってなかったのですが、意識して見るとけっこう登場してるシーンが多いです。手話教室の建物からも見えますし。
■虹の橋(ハーピアン)
四季の広場にあ「虹の橋(ハーピアン)」。原作で舞台として登場しています。
■滝のトンネル
四季の広場、「滝のトンネル」。人口の裏見の滝といったところでしょうか。
子供の頃、硝子の母親に将也の母親が謝ってる時に、将也が硝子に出会った場所です。あと結絃が泣いていた場所でもあります。
■大垣市総合福祉会館
そして四季の広場のすぐ横にあるのが大垣市総合福祉会館。硝子の通ってる手話教室のある建物です。
たしかにここからなら美登鯉橋を見下ろせますね。
謎のボール。玉からは湧き水が出てるようです。
日も落ちてきたし、雪が、かなりひどくなって来たので、この辺で撤収します。
四季の広場と美登鯉橋、ここは作品関係なくても絵になる場所だって思いました。桜の季節とかに来るととても綺麗そうですね。
再び大垣駅。気まぐれに今度は北口に行ってみたのですが、そこで思わぬ発見が。
聲の形の原作者大今良時先生の絵が使われた広告がありました!
大垣市都市計画部都市計画課が設置してる看板とのことです。
望遠レンズのカメラを掲げて頑張って撮りました。最初、硝子と結絃かな?って思ったけど、違うキャラ?危なく見逃すところでした。
以上、駆け足ではありましたが「聲の形」大垣市街聖地巡礼でした。養老公園とか市街地から離れたは時間がなくて行けなかったのでいつか行ってみたいですね。それらもまとめて、いつかまた天気の良い時にリベンジできたらいいなって思います。
またBlu-rayが出てないため、まだ比較画像があまり用意できませんでした。いずれBlu-rayが発売されれば比較画像も追加していきたいと思ってますのでご了承下さい。
(追伸)
映画聲の形、リバイバル上映も含めて通算9回行きました。ガルパンのときより少ないけど、ガルパン以降に見た映画では一番多く見にいった映画となりました。「君の名は」や「この世界の片隅に」も何回も見に行ってますが、そんな中でも一番回数が多かったですね。
※当エントリーでは作中の画像をを比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「映画聲の形製作委員会」に帰属します。
(関連商品)
昨年は劇場でよく映画をみましたが、「聲の形」はその中でも一番好きな映画だったと思います。最初に観た時から聖地巡礼はやってみたいと思ってましたが、その舞台になったのが名前だけはよく知ってる大垣でした。
大垣というと”18キッパー”の間では有名な駅ですよね。「大垣ダッシュ」という言葉もあるくらいですし。大垣は名古屋や岐阜から関西方面に向かう時に乗り換えの発生する駅です。
僕も岐阜より東に鈍行で旅するときは大垣で乗り換えるので何度も駅自体は利用してるのですが、改札から外には出たことはありませんでした。…というか大垣という街がどんな街なのかすら知らなかったです。
ここが「聲の形」の舞台になってるということで、今回初めて大垣で改札を出ました。
行ったときは大雪で、途中の関が原あたりは積雪がすごかったです。これは大垣も積もってるのではと心配しながら行きましたが、市内はなんとか積雪はしてませんでした。
■大垣駅
大垣駅の映画「聲の形」ポスター。これは冬の大遠征の時に見てました。そのとき必ずまた来ようと思ってました。
映画版の聖地巡礼マップ。
こちらはコミック版(原作)の聖地巡礼マップですね。
改札前の通路。
自動券売機。佐原さんを探しに行く時に出てきた場所です。
大垣駅前(南口)。
■新大橋
駅前の通りを少しあるいたところに”新大橋”があります。ここが硝子が告白しようとした場面の場所です。
■大垣駅通りの横断歩道
新大橋から、さらに南に進むと大垣駅通りの横断歩道。ここはオープニングで、将也たち男子3人が、植野たち女子と横断歩道ですれ違うシーンや硝子と植野が再開するシーンで出てきます。
このシーンでの植野、最初は嫌な子だって思ったけど、原作読んだりした後見ると、とても痛々しかったですね。そして硝子もこのシーンがポニテ→告白の動機となったと思います。
この「やまてい」の看板はよく覚えています。映画見てる時この看板を目印に場所を探そうと思いました。
この中央分離帯にあるモニュメントも印象に残ってます。
■大垣公園
大垣駅通りから西に進むと大垣公園があります。
大垣城の前にある大垣公園。雪がうっすらと積もってきました。やべえ…。
ここは、将也が姪のマリアを迎えに行って結絃と出逢うシーンで出てきます。
僕の大きな体では中に入るのは躊躇われたので窓越しに。
濃飛護国神社。旧大垣藩主。戸田氏共が戊辰戦争に参加した大垣藩士の戦死者を祀るために祠を作ったのが始まりと言われています。
大垣城。関が原の戦いでは西軍、石田三成の本拠地にもなりました。
大垣市内にはたくさんの水路がありました。藻の生えた水路はこの作品をイメージさせますね。大垣市は15本もの一級河川が流れていて地下水も豊富で「水の都」の異名を持ってるそうです。
■美登鯉橋
大垣公園から西に歩き、水路に当たったら南へ。そこに「聲の形」といったらココ!と言う聖地、「美登鯉橋(みどりばし)」があります。
キービジュアルにも登場し、作中に何度も出てきた場所です。
雪ガー!雪ガー!
作中では奥は倉庫(工場?)になってたのですが、今は新築の家が建ってました。初めて見た時、橋のむこうが倉庫(工場?)ではなかったので、ここが美登鯉橋だと気付けませんでした。
あと橋の太さも、印象ではもう少し幅のある橋のような印象でしたが、実際は細いです。
餌をもらえると思ったのか、なんか鯉があつまってきました。
キービジュアルでは桜でしたが、桜の代わりに雪が演出してくれました…。時間も遅かったせいもあってとても寒かったです…。
■四季の広場
美登鯉橋の前は「四季の広場」。ここも作中に何度も登場してます。
時計塔。映画見てるときはあまり印象に残ってなかったのですが、意識して見るとけっこう登場してるシーンが多いです。手話教室の建物からも見えますし。
■虹の橋(ハーピアン)
四季の広場にあ「虹の橋(ハーピアン)」。原作で舞台として登場しています。
■滝のトンネル
四季の広場、「滝のトンネル」。人口の裏見の滝といったところでしょうか。
子供の頃、硝子の母親に将也の母親が謝ってる時に、将也が硝子に出会った場所です。あと結絃が泣いていた場所でもあります。
■大垣市総合福祉会館
そして四季の広場のすぐ横にあるのが大垣市総合福祉会館。硝子の通ってる手話教室のある建物です。
たしかにここからなら美登鯉橋を見下ろせますね。
謎のボール。玉からは湧き水が出てるようです。
日も落ちてきたし、雪が、かなりひどくなって来たので、この辺で撤収します。
四季の広場と美登鯉橋、ここは作品関係なくても絵になる場所だって思いました。桜の季節とかに来るととても綺麗そうですね。
再び大垣駅。気まぐれに今度は北口に行ってみたのですが、そこで思わぬ発見が。
聲の形の原作者大今良時先生の絵が使われた広告がありました!
大垣市都市計画部都市計画課が設置してる看板とのことです。
望遠レンズのカメラを掲げて頑張って撮りました。最初、硝子と結絃かな?って思ったけど、違うキャラ?危なく見逃すところでした。
以上、駆け足ではありましたが「聲の形」大垣市街聖地巡礼でした。養老公園とか市街地から離れたは時間がなくて行けなかったのでいつか行ってみたいですね。それらもまとめて、いつかまた天気の良い時にリベンジできたらいいなって思います。
またBlu-rayが出てないため、まだ比較画像があまり用意できませんでした。いずれBlu-rayが発売されれば比較画像も追加していきたいと思ってますのでご了承下さい。
(追伸)
映画聲の形、リバイバル上映も含めて通算9回行きました。ガルパンのときより少ないけど、ガルパン以降に見た映画では一番多く見にいった映画となりました。「君の名は」や「この世界の片隅に」も何回も見に行ってますが、そんな中でも一番回数が多かったですね。
※当エントリーでは作中の画像をを比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「映画聲の形製作委員会」に帰属します。
(関連商品)
入野自由
ポニーキャニオン
2017-05-17
コメント
コメント一覧 (2)
ブログ主殿、更新お疲れ様です。
大垣、風情のある町じゃないですか。桜の代わりの雪というのも、これはこれで
美しく味のあるものですね。
その場にいたブログ主殿はさぞお寒かったでしょうが・・・(´∀`;)
昨年はこの「聲の形」を含め、アニメの劇場作品がとても賑わっていたように感じます。
ここ最近はアニメの劇場作品が増えているのでしょうかね(^∀^)
しかし通算して9回も観に行かれるとは(°∀°)!
やはり何回目かを経て観た時は、初回の時には気付かなかった発見というものがあるのでしょうか(´∀`)
大垣ってホント乗換駅の印象だけしか無くて、よくある地方都市だと思っていたのですけど、今回の聖地巡礼で、印象がガラリと変わってしまいました。
アニメを通じて、普段知らないこういう風景に逢えるのも面白いなって思います。
そしてこのあたりが意外と豪雪地帯なんだって事も知りました(笑)
この日、午前中、近江鉄道を巡ってるときは積雪はしてたものの晴れていたのですが、大垣に着いた頃には天気が崩れて空も薄暗く、ホント寒かったです。
昨年は「君の名は」「この世界の片隅に」そして「聲の形」がヒットした印象です。前半はガルパンを、後半はこの3作品を見るために劇場によく足を運びました。おそらく今までで一番映画館に行った年だったと思います。
「聲の形」については見る度に発見があった気がします。初回鑑賞時と数回見た後のとでは全然印象が違いましたね。
最初見たときは登場人物みんな嫌な奴に見えましたが、今はキャラクターの心情とか理解できて共感できる部分もたくさんあることに気がつけました。
そういった事に気づけば気づくほどこの作品が大好きになってしまってました。