先週末、フェリーを利用して0泊3日の関西への遠征に行って来ました。今回から数回に分けてその時の模様をお送りしたいと思います。今回、特に目的らし目的もない遠征なのですが、まあ、久しぶりに船旅がしたかった…という感じですかね。
20日、金曜日。15時で仕事を終えて、いったん帰宅。今回は19時50分発の2便なのでゆっくりです。17時発1便だと職場から直接港に行かないと間に合わないのですけどね。
17時半に家を出発、車で新門司港フェリーターミナルへ。
今回は名門大洋フェリーのファーストS(一等シングル)が取れました。名門大洋フェリーの駐車場は72時間まで500円なので、往復利用の時は車で行くのが便利です。
新門司港、名門大洋フェリーのフェリーターミナル。到着は18時半頃でした。
配船は「フェリーきたきゅうしゅうII」。着いたその日に帰るので帰りもこの船になります。
ファーストS船室廊下。個室で鍵がかかるので、一人旅の時は荷物の心配がなくなる点も便利です。
部屋の感じ。狭くて窓もないですが、一通りの物は揃ってます。洗面台が部屋にあるのも良いです。備品は浴衣、タオル、歯ブラシ、液体石鹸、テッシュ、スリッパなど。机、テレビ、ゴミ箱、エアコンも設置されています。
船内の様子。TVラウンジ。
展望ラウンジ。
エントランスの吹き抜け。
エントランス。
プロムナード。
エントランス横の自販機コーナー。
部屋に荷物を置いて、まずは風呂です。展望浴室へ。出港前に風呂を済ませておくと良いです。お風呂はそれほど広くないので、混んでる時間に入ると着替える場所や洗い場もないくらいなので。それにお湯も出港前なら綺麗ですしね。
展望デッキ。
展望デッキより船尾方向の様子。
右舷側デッキ。
東九オーシャンフェリー「フェリーしまんと」が出港していきます。
旅客用の乗船タラップ。
フェリーターミナル駐車場の様子。
車両待機場にいた車はすべて乗ったみたいですね。
この時期だと2便の出港時間(7時50分)にはすっかり真っ暗ですね。
煙突から煙がモクモク。もうすぐ出港です。
定刻通り19時50分に出港。
出港直後の様子。展望デッキ人が多いです。
さらば九州。
フェリー夕食。バイキングで大人1700円です。朝食セット券で2100円。
夕食後、すぐに部屋に帰って寝ました。朝が早かったので、横になるとすぐに眠れました。
今のフェリーは昔と違ってほとんど揺れを感じません。ただ船がかじを切る時に若干傾きを感じるくらいです。またエンジンの音や振動はほとんど感じません。廊下で話してる人の声のほうがよほどうるさく感じるほどです。
特にシングルSの部屋は上の階の前方に位置し、エンジンルームから遠いので余計に静かなのかもしれません。なので、意外とぐっすり眠れます。個室ならなおさらです。途中で目が覚めても、一瞬自分が船の中にいると忘れてるほどに静かです。
そして、2時頃、目が覚めました。
小腹が空いたのでカップ麺の自販機で恒例のカップヌードル欧風チーズカレー味を食べます。あまり近所のお店ではみかけないのよね、これ。名門大洋フェリーに乗ったときのお楽しみのひとつw
深夜3時半、瀬戸大橋が見えてまいりました。
四国側の瀬戸大橋。奥に化学工場が見えます。
瀬戸大橋(南備讃瀬戸大橋)をくぐって行きます。三脚使ってないし、そもそも船が動いているので写真がブレるのは仕方ないデス。
このあと部屋に戻って朝まで寝ます。午前6時40分、起床の放送かかります。
7時頃、今度は明石海峡大橋が見えて参りました。
明石海峡大橋の真下が見えるのもひとつの見所。
後ろから新門司20時発の神戸行き(2便)の阪九フェリー「フェリーやまと」が追いかけてきてました。
明石海峡大橋の下を行く阪九フェリー「フェリーやまと」。
船尾から明石海峡大橋。全長3911mの世界最長の吊橋です。
フェリー朝食。バイキングで大人750円。
定刻通り8時20分に大阪南港に到着しました。
四国オレンジフェリー「おれんじ8」。愛媛行きですね。
夜には再び戻ってくるので、ターミナルのコインロッカーに荷物を預けます。カメラバックだけを持って滞在約11時間の関西の旅の始まりです。
ニュートラムの駅へ続く通路から「フェリーきたきゅうしゅうII」。今晩、また会いましょう。
という訳で、今回はここまで。
今回は、ほとんどフェリーの乗船レポートになってしまいましたね。
昔は旅行というと移動が目的で観光とかがついでという感じだったのですが、最近では観光や旅行先で滞在するのがメインとなって移動が苦痛になってしまっていたような気がします。
これからは昔のように移動も楽しめるようにしなければいけないなって思いました。普通の人間が船に乗って長距離移動するなんて経験、考えてみたらなかなかないですよね。そういう意味では貴重な経験なのかもしれません。
福岡から関西までの移動を考えると、新幹線で3時間ほどで移動したほうが楽です。値段も、早割とかを使えば新幹線もフェリーもそんなに変わりません。食費とか入れるとむしろ高いような気もします。
そんな中であえてフェリーを選ぶと言うのは、やはり船の旅が好きだからなんだと思います。僕の場合、父親の実家が大阪にあり、子供ころ、よくフェリーで父の実家に連れて行ってもらったことが多かったので、そういう思い出補正もあると思います。
昔に比べて船は綺麗になったし、乗船手続きも簡単になったし、駐車場とかできて、ターミナルの利便性も良くなったし、とても気軽に快適に船の旅を楽しめるようになりました。
きっと、これからもフェリーを選んで関西に行くことも多いと思います。
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20日、金曜日。15時で仕事を終えて、いったん帰宅。今回は19時50分発の2便なのでゆっくりです。17時発1便だと職場から直接港に行かないと間に合わないのですけどね。
17時半に家を出発、車で新門司港フェリーターミナルへ。
今回は名門大洋フェリーのファーストS(一等シングル)が取れました。名門大洋フェリーの駐車場は72時間まで500円なので、往復利用の時は車で行くのが便利です。
新門司港、名門大洋フェリーのフェリーターミナル。到着は18時半頃でした。
配船は「フェリーきたきゅうしゅうII」。着いたその日に帰るので帰りもこの船になります。
ファーストS船室廊下。個室で鍵がかかるので、一人旅の時は荷物の心配がなくなる点も便利です。
部屋の感じ。狭くて窓もないですが、一通りの物は揃ってます。洗面台が部屋にあるのも良いです。備品は浴衣、タオル、歯ブラシ、液体石鹸、テッシュ、スリッパなど。机、テレビ、ゴミ箱、エアコンも設置されています。
船内の様子。TVラウンジ。
展望ラウンジ。
エントランスの吹き抜け。
エントランス。
プロムナード。
エントランス横の自販機コーナー。
部屋に荷物を置いて、まずは風呂です。展望浴室へ。出港前に風呂を済ませておくと良いです。お風呂はそれほど広くないので、混んでる時間に入ると着替える場所や洗い場もないくらいなので。それにお湯も出港前なら綺麗ですしね。
展望デッキ。
展望デッキより船尾方向の様子。
右舷側デッキ。
東九オーシャンフェリー「フェリーしまんと」が出港していきます。
旅客用の乗船タラップ。
フェリーターミナル駐車場の様子。
車両待機場にいた車はすべて乗ったみたいですね。
この時期だと2便の出港時間(7時50分)にはすっかり真っ暗ですね。
煙突から煙がモクモク。もうすぐ出港です。
定刻通り19時50分に出港。
出港直後の様子。展望デッキ人が多いです。
さらば九州。
フェリー夕食。バイキングで大人1700円です。朝食セット券で2100円。
夕食後、すぐに部屋に帰って寝ました。朝が早かったので、横になるとすぐに眠れました。
今のフェリーは昔と違ってほとんど揺れを感じません。ただ船がかじを切る時に若干傾きを感じるくらいです。またエンジンの音や振動はほとんど感じません。廊下で話してる人の声のほうがよほどうるさく感じるほどです。
特にシングルSの部屋は上の階の前方に位置し、エンジンルームから遠いので余計に静かなのかもしれません。なので、意外とぐっすり眠れます。個室ならなおさらです。途中で目が覚めても、一瞬自分が船の中にいると忘れてるほどに静かです。
そして、2時頃、目が覚めました。
小腹が空いたのでカップ麺の自販機で恒例のカップヌードル欧風チーズカレー味を食べます。あまり近所のお店ではみかけないのよね、これ。名門大洋フェリーに乗ったときのお楽しみのひとつw
深夜3時半、瀬戸大橋が見えてまいりました。
四国側の瀬戸大橋。奥に化学工場が見えます。
瀬戸大橋(南備讃瀬戸大橋)をくぐって行きます。三脚使ってないし、そもそも船が動いているので写真がブレるのは仕方ないデス。
このあと部屋に戻って朝まで寝ます。午前6時40分、起床の放送かかります。
7時頃、今度は明石海峡大橋が見えて参りました。
明石海峡大橋の真下が見えるのもひとつの見所。
後ろから新門司20時発の神戸行き(2便)の阪九フェリー「フェリーやまと」が追いかけてきてました。
明石海峡大橋の下を行く阪九フェリー「フェリーやまと」。
船尾から明石海峡大橋。全長3911mの世界最長の吊橋です。
フェリー朝食。バイキングで大人750円。
定刻通り8時20分に大阪南港に到着しました。
四国オレンジフェリー「おれんじ8」。愛媛行きですね。
夜には再び戻ってくるので、ターミナルのコインロッカーに荷物を預けます。カメラバックだけを持って滞在約11時間の関西の旅の始まりです。
ニュートラムの駅へ続く通路から「フェリーきたきゅうしゅうII」。今晩、また会いましょう。
という訳で、今回はここまで。
今回は、ほとんどフェリーの乗船レポートになってしまいましたね。
昔は旅行というと移動が目的で観光とかがついでという感じだったのですが、最近では観光や旅行先で滞在するのがメインとなって移動が苦痛になってしまっていたような気がします。
これからは昔のように移動も楽しめるようにしなければいけないなって思いました。普通の人間が船に乗って長距離移動するなんて経験、考えてみたらなかなかないですよね。そういう意味では貴重な経験なのかもしれません。
福岡から関西までの移動を考えると、新幹線で3時間ほどで移動したほうが楽です。値段も、早割とかを使えば新幹線もフェリーもそんなに変わりません。食費とか入れるとむしろ高いような気もします。
そんな中であえてフェリーを選ぶと言うのは、やはり船の旅が好きだからなんだと思います。僕の場合、父親の実家が大阪にあり、子供ころ、よくフェリーで父の実家に連れて行ってもらったことが多かったので、そういう思い出補正もあると思います。
昔に比べて船は綺麗になったし、乗船手続きも簡単になったし、駐車場とかできて、ターミナルの利便性も良くなったし、とても気軽に快適に船の旅を楽しめるようになりました。
きっと、これからもフェリーを選んで関西に行くことも多いと思います。
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